禁欲が生産性を生む
“ドイツのゲッティンゲン大学の研究者が3日、性生活の不足が仕事の勤勉さにつながる可能性があるとの調査結果を明らかにした。3万2000人の男女を対象に実施した同調査によると、性生活に不満を持っているとした人の35%強が、きつい仕事をそのはけ口にする傾向があると答えた。
男性で約36%、女性で約35%が、職場で残業したり自主的に余分な仕事をしがちになるとしている。
性生活がまったくない人の場合はその傾向がさらに顕著となり、男性で45%、女性で46%が、自主的により多くの責任を引き受けると答えた。”
ブログのこの記事やマニュアルのまとめで書いているように、私は「禁欲(ascetic)は生産性を向上させる」と考えています。これは、仕事や PoIC でブレイクスルーとなるような考えが生まれたのが、経験的に、禁欲している時が多かったため。
しかし、これは個人的な経験に基づいているし、話題も話題なので、これまであまり声を大にして言えなかった。このニュースを読んで、他の人も同じらしいということが分かって、嬉しかった。
子孫を増やすという「生産性」を、仕事の「生産性」に向けるというのは、個人のエネルギーの使い方として正しいはず。性欲を抑えることから来るストレスは、生産性をもたらす「良質のストレス」の一つ。人間の行動は、たった数mlの液体に支配されている - これは紛れもない事実。
禁欲に関しては、カレルの「人間 - この未知なるもの」が参考になる(P. 175)。
