Archive for February, 2008

Version 2.9b

Tuesday, February 26th, 2008

だが控えたこともある。他の人々が議論を展開した分野には、本書の議論を広げないようにした。また、肯定的・否定的を問わず批判者たちに答えるために本を書き換えるという(とんでもなく強力な)誘惑にも屈しなかった。他の人々が本書を受けて展開した議論を追いたい人のために、注の中に参照先を含めておいた

Ref. : @book, ローレンス・レッシグ, CODE version 2.0

週末に、PoIC マニュアルを2.9a から2.9bにアップデートしました。今回気を付けたのは、レッシグ先生が上のように言っていることです。この本は、CODE をバージョンアップした本で、上の文はそのまえがきからの引用です。

レッシグ先生を見習って、今回のアップデートでは、(私の知るかぎり)他の場所で議論されている箇所については、そのままにしておきました。マニュアル以降の、他の方の新しい考えに関しては「Tips」という形で注釈を入れました。

今後も PoIC に関する「ここはこうなんじゃないかな?」、「こうした方が良いんじゃないかな?」という議論を大いに歓迎します。とりあえず、アップデートの方針として。

2008.02.29 追記 : レッシグ先生の CODE Version 2.0(英語版)は、Creative Commons ライセンスの下で PDF 版をダウンロードできます。

Strength of Weak Tie

Thursday, February 21st, 2008

Ref. : @web, Ascii Art from 2ch
Ref. : @Wikipedia, Interpersonal ties

チャームカード

Saturday, February 16th, 2008

技術評論社連載「Re:PoIC~ライフハッカーのためのPoIC入門」の第二回「PoIC入門~PoICの始め方」の中で、野ざらし亭さんは、最近役に立ったカードとして、「文房具のサイズカード」と「餃子カード」について紹介されています。やはり具体例があると分かり易いし、始め易いですね。野ざらし亭さんは「かなり恥ずかしい」と言っておられますが、野ざらし亭さんの勇気に触発されて、私も最近役に立った(立っている)カードの使い方を一つ紹介してみます。私の例も、声を大にして言うのはかなり恥ずかしい。

カードの名前は「チャームカード」。チャームとは「魅力」という意味です。ここでは、偶然の要素も多分に含まれています。身に起こった「ちょっと良いこと」や、いま起こった出来事が過去の記憶・経験とつながった時に書くカードです。これは記録カードの一種になります。特別な記録であることを強調するために、アイコンに一工夫。マックライドさんの丸+矢印のアイコンを参考にさせていただいて、○の下に上向きの矢印↑を書いています。「ちょっと良いこと」が自分に引き寄せられてくる様子を図式化しています。タグは記録カードと同じ。

チャームカードには、本当に些細なことから書いています。ここ1ヶ月の私のカードから具体例を挙げてみると、

  • 郵便局で○○の支払い。おつりに珍しく2000円札がきた。
  • スーパーで買い物。いつもなら袋を渡されるだけなのに、店員さんが私の顔を見てニコリ。丁寧に袋に詰めてくれた。
  • インターネットで○○について調べていた。偶然 △△さんが□□について解説していたのを見つけた。
  • CS 日テレプラス&サイエンスを見ていたら、番組でウチの会社が紹介されていた。
  • スパゲッティのトマトソース。アサリを使ってみたら、うま味が出て美味しかった。
  • CS ナショナルジオグラフィックで「アラスカに生きる」を見ていたら、最後の締めが H. D. ソローの言葉だった。(以前、仕事でアラスカへ。今読んでいる本が偶然、ソローの「森の生活」!)
  • 仕事の打ち合わせで○○社へ行く。以前一緒に仕事をした△△さんと、廊下でバッタリ会った。
  • 今日は○○部門の△△さんを3回も見かけた。
  • 購買部で野帳が大量入荷されていた。PoIC 効果?
  • 病院の待合室で外を眺めていたら、松ぼっくりの種がヒラヒラ飛んでいた。ここは4階!
  • 今読んでいる「NEXUS」の中に「Tipping Point」という本が出てきた。Tipping Point の著者は、半年前に読んだ「blink」の著者。

PoIC の「発見カード」と同じように、「ちょっと良いこと」を積み重ねて、「良いこと」、「とても良いこと」を引き寄せるのがこのカードの目的です。「キノコの法則」の応用で、一つ見つければ、何気ない生活のいろんなところに「ちょっと良いこと」が偏在していることに気付きます。また、Steve Jobs の “Connecting Dots Backward” の考え方で、過去の点と点が線でつながっていきます。

このカードを使うことによる良い副作用は、人の名前が良く憶えられるようになることです。カードには、たとえ面識が無くとも、その人の名前を具体的に書いておくと良いです(例えば、上の例では「店員さん」ではなく、名札をチェックしておいて、「○○さん」とする方が良い)。チャームカードのおかげで、最近はドックの中で記録カードも増えてきました。

I Feel Space

Thursday, February 14th, 2008

最近一番良く聴いている音楽。

Apollo 8 の絵が音楽に合っていて、何度見ても良いなぁ。

Ref. : @iTMS, Lindstrøm, I Feel Space, It’s a Feedelity Affair, 2006.
Ref. : @Wikipedia, Apollo 8.

# たまにはカード以外の話題も織り交ぜてみよう。将来どこかでつながるかな? :)

4度目の正直

Tuesday, February 12th, 2008
Ref. : @blog, あなたの中のカードはフロー型?ストック型? by works4Life さん

PoICは昔のデータを見直す作業を全体の9割を占めているシステムといって過言ではありません。

ダウト。

PoIC は、私がカードシステムの構築に3回失敗した後に、ようやく辿り着いたシステムです。あまり難しく考えない方が良いですよ。:)

私が PoIC でやってることは、本質的に、works4Life さんがモレスキンでやっていることと同じだと思います。長続きし、かつ、成果が出るように、いらないもの・できないことをすべて削ぎ落としたシステムが PoIC です。飽きっぽい私でさえ長続きするんですから、これは「筋金入り」です。:D