チャームカード
技術評論社連載「Re:PoIC~ライフハッカーのためのPoIC入門」の第二回「PoIC入門~PoICの始め方」の中で、野ざらし亭さんは、最近役に立ったカードとして、「文房具のサイズカード」と「餃子カード」について紹介されています。やはり具体例があると分かり易いし、始め易いですね。野ざらし亭さんは「かなり恥ずかしい」と言っておられますが、野ざらし亭さんの勇気に触発されて、私も最近役に立った(立っている)カードの使い方を一つ紹介してみます。私の例も、声を大にして言うのはかなり恥ずかしい。
カードの名前は「チャームカード」。チャームとは「魅力」という意味です。ここでは、偶然の要素も多分に含まれています。身に起こった「ちょっと良いこと」や、いま起こった出来事が過去の記憶・経験とつながった時に書くカードです。これは記録カードの一種になります。特別な記録であることを強調するために、アイコンに一工夫。マックライドさんの丸+矢印のアイコンを参考にさせていただいて、○の下に上向きの矢印↑を書いています。「ちょっと良いこと」が自分に引き寄せられてくる様子を図式化しています。タグは記録カードと同じ。
チャームカードには、本当に些細なことから書いています。ここ1ヶ月の私のカードから具体例を挙げてみると、
- 郵便局で○○の支払い。おつりに珍しく2000円札がきた。
- スーパーで買い物。いつもなら袋を渡されるだけなのに、店員さんが私の顔を見てニコリ。丁寧に袋に詰めてくれた。
- インターネットで○○について調べていた。偶然 △△さんが□□について解説していたのを見つけた。
- CS 日テレプラス&サイエンスを見ていたら、番組でウチの会社が紹介されていた。
- スパゲッティのトマトソース。アサリを使ってみたら、うま味が出て美味しかった。
- CS ナショナルジオグラフィックで「アラスカに生きる」を見ていたら、最後の締めが H. D. ソローの言葉だった。(以前、仕事でアラスカへ。今読んでいる本が偶然、ソローの「森の生活」!)
- 仕事の打ち合わせで○○社へ行く。以前一緒に仕事をした△△さんと、廊下でバッタリ会った。
- 今日は○○部門の△△さんを3回も見かけた。
- 購買部で野帳が大量入荷されていた。PoIC 効果?
- 病院の待合室で外を眺めていたら、松ぼっくりの種がヒラヒラ飛んでいた。ここは4階!
- 今読んでいる「NEXUS」の中に「Tipping Point」という本が出てきた。Tipping Point の著者は、半年前に読んだ「blink」の著者。
PoIC の「発見カード」と同じように、「ちょっと良いこと」を積み重ねて、「良いこと」、「とても良いこと」を引き寄せるのがこのカードの目的です。「キノコの法則」の応用で、一つ見つければ、何気ない生活のいろんなところに「ちょっと良いこと」が偏在していることに気付きます。また、Steve Jobs の “Connecting Dots Backward” の考え方で、過去の点と点が線でつながっていきます。
このカードを使うことによる良い副作用は、人の名前が良く憶えられるようになることです。カードには、たとえ面識が無くとも、その人の名前を具体的に書いておくと良いです(例えば、上の例では「店員さん」ではなく、名札をチェックしておいて、「○○さん」とする方が良い)。チャームカードのおかげで、最近はドックの中で記録カードも増えてきました。

February 19th, 2008 at 12:08 am
Hawk様 お世話になっております。野ざらし亭です
「餃子カード」ですね。お恥ずかしい限りです。
全然「知的生産」ではありませんが、あのように楽しくPoICingしております。
第三回の締め切りに追われて、また変なことを書いてしまうかもしれませんが
なにとぞご寛容のほどお願い致します。
野ざらし亭 拝
February 19th, 2008 at 4:04 pm
>>野ざらし亭さん
こんにちは。
野ざらし亭さんの技評記事、何度も読み返しています。
専用PoIC、汎用PoIC、パイルドライブ etc、新しい言葉がポンポン出てきますね。:)
楽しんでいる様子が伝わってきます。
第三回も楽しみにしています。