Attractive Publishers

自分の本棚を眺めてみると、次の4つの出版社の本が多くなってきている。

みすず書房
気が付いてみると、最近 PoIC 関連で読んだ本/読もうと思って買った本のほとんどがみすず書房の本だった。例えば、クーンの「科学革命の構造」、ウィーナーの「人間機械論」、プリゴジンの「確実性の終焉」、ペンローズの「皇帝の新しい心」など。復刻にも力を入れているみたいで、絶版になっていた良書がたくさん手に入るのが嬉しい。

技術評論社
技術関係の本も多いんだけれど、最近 gihyo.jp では、PoIC 関係で私が以前議論した人達が記事を連載されていますね。野ざらし亭さん、nomico さん、そして一番最近ではマックライドさん。最近はライフスタイル系にも力を入れているみたい(ライフ「ハック」でないところが個人的に好感が持てる)。

三笠書房
私の一番好きな本の一つであるスマイルズの「自助論」は三笠書房から出ています。本屋に行って知的生きかた文庫のコーナーを眺めていると面白そうな本が多数出ている。

講談社
講談社現代新書、ブルーバックスは、内容がわかりやすく、値段も手頃。よく電車の中で読みます。最近読んで面白かったのは、都筑卓司の「マックスウェルの悪魔」。「PoIC を通じて見えたこと」の中でも出てくる「エントロピー」について、詳しく・分かり易く書かれた本です。自分の本棚に講談社現代新書・ブルーバックスが全巻ズラーっと並んでいたら壮観だろうなぁ。

渡部(1976)には、「一つのセンスにコミットする」という話(p.58)が出てくるんだけども、やはりそういうのはあるらしいという実感。出版社にも引力があって、こちらにも引力があって。その二つが相互作用して、互いに引かれ合う感じ。

Updated : 2008.08.09 09:23

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