Aki’s PoIC サブシステム

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Revision as of 23:53, 12 July 2009 by Hawkexpress (Talk | contribs) (携帯電話 + check*pad でのテスト)

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PoIC における「サブシステム」とは、外出時など直接情報カードを Dock へ放り込めない環境で活用するものです。外出時に使用するツールは多少シビアに選択する必要があります。

サブシステムの位置付け

サブシステムの考え方として重要なのは、「思い付いた事を逃さない」ことです。特に、外出時は家にいるよりも様々な発見やアイデアがぽんぽん出てきます。単に「歩く」というだけで、視覚的に様々な情報が飛び込んできます。すぐ、その場で、書き取れる様なツールを選択します。

私が使用しているガジェットは、オリジナル PoIC と考え方が大きく異なる部分です。Hawk 氏の PoIC では「測量野帳」を使用し、直近の記入済み情報カードは Moleskine メモポケット(icPod)を使用する、至ってコンパクトで洗練されたシステムです。私が考えるサブシステムは「その場その場によって記録するツールは好きなものを使えば良い」という前提で組まれています。

私は、自分の使いたいガジェットを思い切ってすべてバッグに入れて持ち運んでいます。あとで「あれを持っていたら楽だったろうな・・」という思いをしたくないからです。Dock に収まるまではツールに左右される必要もない、という考え方です。

サブシステムのガジェット

Aki's PoIC のサブシステムを構成するガジェットは以下の通りです。

リビングポスト DM ホルダー

リビングポスト DM ホルダー」は、あれもこれも携帯したい、そのためには全部まとめるツールが必要だという事で、私が何とか LOFT にて探し当てたガジェットです。元々はダイレクトメール・手紙・領収書などを、ざっくりとファイリングするためのツールです。

リビングポストを採用した理由は、どんな厚みがあっても(限界はありますが)、また、フォーマットがまったく決まっていなくても、何とか収納出来てしまう点です。バッグに一通りのガジェットを入れておきたい、すぐにバッグから取り出したいという無理な要求に答えてくれるツールです。測量野帳以外のガジェットは、すべてリビングポストの中に入れて持ち歩いています。自分にとっては外出時用の Dock のような存在です。

測量野帳(KOKUYO LEVEL BOOK セ-Y1)

「測量野帳」は、サブシステムの中で最も使用頻度の高いツールです。「野帳」という名前が付いている様に、外出時のメモなどにとても便利です。今のところ、他のノート類で私にとっての必要条件を満たす代替品はありません。

測量野帳ならではの利便性を挙げます。

  • サイズがコンパクト
  • 表紙が厚いので非常に書きやすい
  • 投資対効果に優れている

野帳のサイズは、Yシャツ・ポロシャツの胸ポケットにちょうど収まる大きさです。上部が少しはみ出ますが、私には気にならない程度です。ペンも差し込んでおいて、いつでも、どこでも読める程度の字を書く事が出来ます。「思い立ったら測量野帳メモ」という習慣を付けておく事で、瞬間的に出てくるアイデア・発見・思い出した事を記録します。メモした内容は、出来る限り早いうちに処理する事をお勧めします。書いた内容はすぐに溜まってしまうので、抵抗感が生まれない様に日課的に処理します。処理の方法は今後記述する「メソッド」の項で紹介します。

野帳の代わりに普通のコンパクトなノートでも良いのではないか?と思う事があると思います。外出時、実際にメモを取って比較するのが一番判り易いと思いますが、通常のノートは表紙が薄いため、片手で持って書くという行為は結構大変です。書いている最中に、ぐにゃりと曲がってしまいます。その点、測量野帳を使えば表紙が土台となり、しっかりと書く事が出来ます。私はさらに安定させるため、半分折りにして(ひっくり返して)記入しています。一番避けたいのは、リング式ノートです。コンパクトなタイプも多くありますが、中央のリングが出っ張っているため、非常に書きづらく、ストレスとなります。

高いか安いかは個人差があるので一概に言えませんが、野帳は外出時の記録媒体として大いに貢献しているので、私にとっては安い買い物です。紙質、表紙の強度、書き易さはまったく問題ありません。

野帳は、1冊40枚で80ページの構成です。文具量販店などで普通に買うと、一冊180円程度です。ネットショップでまとめ買いをすると、安いショップでは一冊130円程度までコストダウンが可能になります。長く使いたいと考えているのであれば、是非ネットショップでのまとめ買いをお勧めします。また、情報カードと同様、ストックを多く持つ事で在庫の心配をする必要もなくなり、ストレスの軽減にもなります。

「超」整理手帳

「超」整理手帳とは、「超」整理法の著者、野口悠紀雄氏が考案した一種のスケジュール帳です。スケジュール帳といっても、見た目はシステム手帳などとまったく異なります。A4約2枚分の紙が細かく折りたたまれており、4ヶ月分×3枚で構成された、シンプルかつかなり特殊なシステムです。

スケジュールを管理する上で情報カードよりも優れている点は、「予定全体」が可視化・見える化できるという点です。「超」整理手帳は折りたたまれた紙を広げる事で、スケジュール全体を俯瞰する事ができます。そのため、Dock には GTD で言うところの特定日を収める事は一切しません。オリジナルの PoIC では、GTD カードがその他の記録カードに埋もれてしまうのが大きな問題となります。

そこで、スケジュールはあくまで「超」整理手帳で管理し、行動した記録を情報カードに書いて Dock に収めます。

5×3 情報カード(ブランクカード)

リビングポストには、ブランクカードも10枚~15枚程度入れておきます。測量野帳に記録した内容は、Dock に収める場合に再度情報カードに転記する必要があります。この二度手間を省くために外出時でも落ち着いた場所で記録するようにします。喫茶店や図書館などでは、情報カードに直接記録します。帰宅後、すぐ Dock に収めてしまえば転記無しで完了です。

RHODIA №11・№08

2種類の RHODIA は、使用頻度は少ないものの必ず持ち歩いています。双方とも1冊80シートあります。少々量的に多い事から、予め10シート程度切り取って持ち歩きます。切り取った RHODIA を持ち歩く理由は、メモを誰かに渡す時に使用するためです。以前、商談の内容を先方に渡す必要がある時に、測量野帳だけを持ち歩いていました。最後部をちぎって渡したのですが、つながっている他のページまでばらけてしまった経験から、人に渡すメモ専用として RHODIA を持ち運ぶ習慣が付きました。

情報端末としてのサブシステム

いつも一緒に、測量野帳は情報収集ツール

野帳は、外出時の様々な情報を瞬間的に、しかも大量に記録する事のできる便利なツールです。

外出は、発見やアイデアを捕らえる最大のチャンスです。書きたい事、書くべきでない事などの制約やルールは一切ありません。それは持ち主の自由です。外出時に目に入るもの自体が、大なり小なり一つの情報であり、自宅ではなかなか出ない事が「ぽん」と出てきたりする事が往々にしてあります。

携帯電話 + check*pad でのテスト

現在、世間一般で一番利用されている情報端末は携帯電話です。私は以前、数日だけ PoIC のサブシステムとして、携帯電話を試験的に取り入れた事があります。思い付いた事は PC のメールアドレスにどんどんメールで送ってしまおうという、よくある手法です。リマインダーとしては、百式さんによる WEB サービス「check*pad」なども取り入れました。自宅に帰りPCのメールソフトを起動すれば、当然当日に思い付いた事をすべて見る事ができます。

しかしながら、このテストを通じて、面倒だと思った点がいくつかありました。

  • 携帯電話のキーで文字を打つのにストレスを感じる
  • 打っている間に内容を忘れてしまいそう
  • メーラーを開いて一件一件開いていかなければ内容を知る事が出来ない

この様な理由で、いまでは、測量野帳を始めとする紙媒体が記録するのに一番安心感があります。

外部リンク

Aki’s PoIC method プロセス